アーモンドアイ、サートゥルナーリアが
強いのはわかったけど、その2頭だけでは儲からないよね…。
2頭に割って入れる馬、2頭以外で本命にできる馬っていないのかな?
こういう疑問を調べてみます。
本記事の内容
①天皇賞秋 2019 穴馬【2強以上に買える馬とは?】
②2014年のスピルバーグ
③天皇賞秋、今年の本命馬は…?
過去の天皇賞秋を調べていると、当時撮った2014年の新聞画像がでてきました。優勝したスピルバーグ(5人気、1着)が本命でした。
馬券の画像はないので信頼性にかけますが…スピルバーグの単・複4,000円ずつと馬連、三連複などを買っていたと記憶しています。
このスピルバーグのように天皇賞秋で買うべき馬のタイプはイメージできているので、本記事ではそのイメージをデータなどを使って再確認していきます。
天皇賞秋 2019 穴馬【2強以上に買える馬とは?】
ではどんなタイプの馬が天皇賞秋では走るのか?私のイメージは…
①東京巧者
②切れる脚をもつ馬
③若い馬、できれば当レース初出走
具体的にいうと
「5歳以下の馬で、天皇賞秋までに、東京芝コースの1600万(3勝)以上のクラスで2回以上連対したことがある馬」(→過去10年の勝ち馬で該当しないのは2017年のキタサンブラック、2009年のカンパニーのみ)
「上記の馬が天皇賞秋で上がり1位か2位の脚を使うと、過去10年で12頭が該当し12頭全馬が馬券になっている。複勝率100%」
2強以外で勝負になるとすれば、こういう実績の馬だと思います。
あと余談ですが…
2度目3度目で天皇賞秋に出走する馬の大半は、「初出走>2度目3度目」と前年や一昨年よりも着順を落としてしまう傾向があります。
2014年のスピルバーグ
冒頭に書いたスピルバーグも、2014年の初出走時には上記条件をすべて満たしていました。
5歳で初出走、無類の東京巧者で東京芝[ 5, 1, 2, 1]、うち1600万1勝、OP特別2勝。重賞でも3着2回あり。レース本番では上がり最速の脚で差し切り勝ち。
少し難しいのは、ではどの馬がレース本番で上がり上位の脚を使えるのか?という点。ちなみにスピルバーグは前走の毎日王冠で上がり2位の脚を使っていました。
これに倣うと、「5歳以下+東京芝コースの1600万(3勝)以上のクラスで2回以上連対」を満たす馬で、かつ前走上がり2位以内の馬の成績は…
勝率33.3% 連対率53.3% 複勝率53.3%
単回値244 複回値136
単・複ともに大幅プラス。これなら2強と同じくらいかそれ以上に買える成績だと思います。
天皇賞秋、今年の本命馬は…?
では今年のメンバーで上記の条件に該当する馬は…
アーモンドアイ(笑)
まだ、もう1頭います。
スワーヴリチャード!
人気でもアーモンドアイ、そして前年出走して10着に負けているのは気になりますが、条件を満たすスワ-ヴリチャードの2頭が木曜時点での本命候補です。
「前走上がり2位以内」以外は条件に合うアエロリット、ワグネリアンにも注目。
こちらの記事も参考にしていただけたら嬉しいです→天皇賞秋は2強で本当に堅いのか?
≫スワンステークス 2019 予想【本命候補はこの4頭!】
≫アルテミスステークス 2019 予想【リアアメリアに嫌なデータ】
≫天皇賞秋 2019 結果【圧巻の3馬身差】