「秋華賞、オークス、府中牝馬の
1着馬が人気を分けそうですね。前走クラシック組と府中牝馬組
どちらの路線が有力だと思いますか?」
こういう疑問を調べてみます。
本記事の内容
①エリザベス女王杯 2019 競馬予想【クラシック組か府中牝馬組か】
②エリザベス女王杯の直近5年
③エリザベス女王杯、今年の本命馬は…?
先週は重賞4つのうち、土曜のファンタジーステークスと、日曜のみやこステークスが的中しました。
全馬券の回収率は176.3%と良い感じです。この感じで今週の重賞4つもサクッと当てたいです!
エリザベス女王杯 2019 競馬予想【クラシック組か府中牝馬組か】
前走クラシック組とG2・府中牝馬組、どちらの1着馬が有力なのか?調べてみました。
はじめに結論を言うと、より有力だと思われるのは「府中牝馬の1着馬」です。旨味、実力ともに府中牝馬1着馬>クラシック組1着馬だと思われるからです。
秋華賞、オークス、府中牝馬の1着馬
秋華賞、オークス、府中牝馬の1着馬の成績をくらべてみます。対象期間は過去10年です。
まず、秋華賞1着馬の成績は
勝率20% 連対率40% 複勝率60%
単回値78 複回値94
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次に、府中牝馬1着馬の成績
勝率14.3% 連対率28.6% 複勝率42.9%
単回値87 複回値168
秋華賞も府中牝馬も、これだけを見ると正直どちらも同じような成績です。
ですが、次章のように対象期間を直近5年にしてみると勢いの違いに大きく差が出ます。
なお前走がオークス1着だった馬は0頭でした。唯一直行だった15年のルージュバックが、オークス2着→エリ女4着の結果です。
エリザベス女王杯の直近5年
対象期間を直近5年にしてみます。
直近5年の秋華賞1着馬
勝率0% 連対率0% 複勝率0%
単回値0 複回値0
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直近5年の府中牝馬1着馬
勝率25% 連対率50% 複勝率75%
単回値152 複回値295
調べてみた結果は…
▼最近のトレンドは府中牝馬1着馬で回収率も優秀。今年の1着馬スカーレットカラーのように4歳馬なら複勝率100%、複回値393と圧倒的。
▼一方、秋華賞馬は13年以来馬券になっていないのがネック。ですが今年の秋華賞馬クロノジェネシスが騎手の継続騎乗なら、過去10年で複勝率75%、複回値117の条件に該当します。
▼オークス馬のラヴズオンリーユーは、例外的なローテで未知数な部分が多いわりに、人気必至なのがどうでしょう?実力は十分だと思いますが…旨味という点で?です。
エリザベス女王杯、今年の本命馬は…?
まとめると、今年のエリザベス女王杯、旨味という点で
スカーレットカラー>クロノジェネシス>ラヴズオンリーユー
の順番に感じます。
そしてもう一つ、2019年度の3歳上平地重賞の年齢別成績をみると…
今年の4歳馬がずば抜けて良い成績です。
同じ条件で昨年も調べましたが、3歳と4歳の成績はほぼ横並びでした。つまり昨年の3歳馬=今年の4歳世代は強い世代なのでは?と思われます。
その点からも4歳のスカーレットカラー>3歳のクラシック組の構図が成り立ちます。
水曜時点の本命候補は、旨味と実力をかねそなえた府中牝馬1着馬のスカーレットカラーです。
≫エリザベス女王杯 【穴馬を選ぶ3つの条件】
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