「過去10年で3連単10万超えが5回。
うち2回は50万超えと、かなり荒れる
レースです。今年も一筋縄ではいかな
いメンバー構成…ホームランを狙いた
いですが、人気薄で馬券になるのって
どんな馬でしょう?」
こういう疑問を調べてみます。
本記事の内容
②フェアリーステークス、今年の穴馬は…?
こんにちは!しんがりブーマーです。
枠順が確定したので載せておきます。
▼予想オッズはこんな感じです ≫フェアリーステークス 2020 予想オッズ
フェアリーステークス 2020 穴馬【穴は東京で先行→負けた馬】
かなり荒れるレースですが、どのような馬が激走するのでしょうか?なにか傾向のようなものがあるのか?調べてみました。
まず結論から言うと
☆狙いたいのは…「前走、東京で先行して負けた馬」です。
この条件を狙うのは、冬の中山芝のセオリーだからです。具体的には次の3つ…
①12~1月開催の中山芝コース
②前走、東京芝で4コーナー2~4番手で負けた馬
③今回、一桁人気(9人気以内)がベター
▼①~③を満たす馬は(路盤改修後の15~19年で)…
勝率15.8% 連対率28.3% 複勝率38.1%
単回値120 複回値93
該当馬をベタ買いしても回収率は120%とハイレベルな数値です。
なぜこのような結果になるか…
理由は以前にも書きましたが、もう一度書くと…
1.東京芝コースの秋開催は、特に差し有利になりやすい。
2.なぜなら、夏に芝を張り替え、エアレーションを施すのでクッションが効いて時計はかかるけど、きれいで走りやすい馬場(=上がりの脚が重要な馬場)になるから。
3.なので、そのあと行われる12~1月開催の中山芝コースは、差し有利な東京秋開催で先行して負けてきた馬の期待値が上がる。
▼このようなコース傾向については下記の本が参考になります。穴馬を馬券に組み込みたい方におすすめ。
フェアリーステークス、今年の穴馬は…?
では肝心のフェアリーステークス、「前走、東京で先行して負けた馬」の成績は(路盤改修後の15~19年)…
勝率33.3% 連対率33.3% 複勝率66.7%
単回値226 複回値170
該当馬が3頭と少ないのがネックですが、先ほど書いた「開催時期とコース傾向」がある程度の裏付けになると思います。
今年該当する可能性があるのは、セイウンヴィーナス1頭のみ。一桁人気になるのがベターですが予想オッズでは13番人気…当日の人気を見つつ判断したいです。
次点の候補として、「前走、東京で先行した」ダイワクンナナ、シャインガーネットを挙げておきます。
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