良いニュース、悪いニュース
まず悪いニュース。
JRAは15日、複数の厩舎で使用されている飼料から禁止薬物が検出され、当該飼料を摂取した可能性のある競走馬156頭全頭を、15日、16日の開催で競走除外とすることを発表した。16日は80頭以上が競走除外。詳しい原因については調査中。これにより函館スプリントSは13頭中、６頭が除外で７頭立てに。なお、来週２３日に阪神競馬場で行われる宝塚記念を予定している馬については、「検査をして陰性なら現時点では問題ない」と、出走を認める方針。
次は良いニュース。
東京シティ競馬（ＴＣＫ）によると、今月４日の大井競馬４Ｒで落馬負傷し、意識不明状態が続いていた柏木健宏騎手（３８）が、１３日（金）に意識を回復した。同騎手は、５頭が落馬する大事故に巻き込まれて救急搬送、左くるぶし、肋骨、鎖骨を骨折、大腿部を脱臼し意識不明状態だった。
6/15(土) 競馬の結果
下の記事で書いたように、函館芝は屈指の１枠が有利となるコース。それが牝馬なら、さらに成績がアップする。
15日(土)の函館メインのHTV杯(函館芝1200)、１枠は牝馬の①オフクヒメ。人気はなかったが、父キンシャサノキセキで、函館芝はよく走るフジキセキ系統。結果は…10頭中の７番人気で２着に好走。
函館スプリントSの１枠は…
残念ながら１枠は牝馬ではなく、牡馬の①サフランハート。冒頭のニュースでも書いたように７頭立ての少頭数で旨味はあまりなさそうだが…案外、競馬はそういう少ない頭数で荒れることがある。
土曜のHTV杯、三連複は①②③決着。函館スプリントSでも①②③番は注意が必要。１番人気で大外のタワーオブロンドンを軽視して、サフランハートを中心とした内枠から買ってみるのも面白いのでは…。
明日、函館芝の１枠で注目したい馬は…
▼函館１Rの①ハコダテカーニバル(１枠で牝馬、ここで走らないとどこで走る？という名前)
▼函館５Rの①インノバドール(１枠で牝馬、内をつくのが上手い岩田騎乗)
▼他にも、レーン、岩田、松岡騎乗の面白そうな馬が多数。
≫少頭数の宝塚記念の傾向
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