「今週は東京で重賞の根岸ステークス
が行われます。意外にもJRAのダート
1400mの重賞はこの根岸ステークス
とプロキオンステークスの2つだけで
す。そういう意味で珍しいレースです
がどの馬が人気になるんでしょう？」
こういう疑問を調べてみます。
本記事の内容
②根岸ステークスの気になるデータ
こんにちは！しんがりブーマーです。
枠順が確定しました。みなさん予想は進んでいますか？
先週わたしは東海ステークスをケンして、AJCCを的中しました。今週も重賞２つのうち最低でも１つは当てたいなぁ～(*´з`)！
根岸ステークス 2020 予想オッズ【回収率が150％超えの穴馬とは？】
今年はフルゲート16頭に対して22頭がエントリー。
枠順が確定しました(1/31 金曜時点)。
では予想オッズを見てみます。
【根岸ステークスの予想オッズ 】
連覇を狙うコパノキッキングが抜けた人気になりそうですね。不安な点をあげると「前走距離」と「連覇」
根岸ステークスは距離延長の馬が不振で、連対率はわずか6.8％。コパノキッキングの前走は中山ダート1200mなので今回は距離延長。少し不安。
根岸ステークス33回で連覇した馬はサウスヴィグラス(03、02年)、ワシントンカラー(98、97年)の２頭のみ。根岸ステークス優勝馬が、再度参戦した場合の成績は過去10年で[0- 0- 3- 5]と連対なし。少し不安。
この人気帯の馬は連対率4.7％と苦戦する傾向ですが、その中で例外的に買えるのが「前走1800m組」と「前走１着馬」
6人気以降でどちらかに該当すると[2- 3- 2- 20]で単複の回収率はともに150％を超えています。穴で狙うならこのあたりでしょうか？
今年これに該当しそうなのは…ダノンフェイス、ヨシオの２頭。人気次第では、前走が1800mのワイドファラオ、ワンダーリーデルにも注目。
根岸ステークスの気になるデータ
【根岸ステークスの気になるデータ・過去10年】
▼前走1600m以上の馬が有利
前走1400m [3- 6- 3- 46] 連対率 15.5%
前走1200m [2- 2- 1- 54] 連対率 6.8%
▼連対馬の大半が前走で4着以内
前走5着以降 [1- 1- 5- 60] 連対率 3.0%
▼勝ち馬の大半が前走で上がり3位以内
前走上がり4位以降 [2- 6- 4- 64] 連対率 10.5%
▼東京のダート重賞で3着以内の実績(特に6歳以下)
▼根岸ステークスの能力指数１位(過去3年で単勝回収率110％)
▼まとめると…
東京ダートコースの適性が重要で、上がりの脚がものをいうレースです。以前は父SS系の馬ばかり来ていましたが、近年はストームバード系やフォーティナイナー系、APインディ系の差せる馬が活躍。
前走距離は長い方が有利で、前走着順は良い方が走ります。前走で１秒以上負けていた馬は未連対。連覇は難易度が高めで2003年以降ありません。今年の注目馬は、前走を上がり上位の脚で勝利しているミッキーワイルドとダノンフェイスの２頭。
どちらも東京ダートコースに良績があるので有力かと思います。予想人気ではダノンフェイスが「回収率150％超え」の条件に該当しています。穴ぽいところでは、前走上がり上位で４着だったアードラーが父APインディ系でおもしろい存在です。
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