「今週は中山でG3の中山牝馬ステー
クスが行われます。難しい牝馬のハン
デ重賞のうえ、金鯱賞に登録している
馬もいて出走メンバーも難解。どの馬
が人気で、どの馬から買うのがいいの
かな?」
こういう疑問を調べてみます。
本記事の内容
②中山牝馬ステークスの気になるデータ
こんにちは!しんがりブーマーです。
今週の中山牝馬Sは「4~9人気」の中穴馬がおいしいレース。ベタ買いでも単回率142%と儲かるレベルです。では予想オッズを見ていきます。
中山牝馬ステークス 2020 予想オッズ【狙うべきは4~9番人気】
今年はフルゲート16頭に対して19頭がエントリー。
【中山牝馬Sの予想オッズ 】
前走ターコイズSで1、2着だったコントラチェックとエスポワールが人気になりそうです。それに続くのが昨年の当レース2着だったウラヌスチャーム。
ですが当レースの傾向として…
・「4~9人気」の好走率は「1~3人気」とほぼ同じ
・回収率は断然「4~9人気」>「1~3人気」
なので狙いたいのは4~9人気の中穴馬。例年通りなら、コントラチェックやエスポワールから買うのは賢くない選択。今年はどうでしょう?
グレーの背景は除外対象馬です。健闘している4~9人気は要注意ですが、10人気以降となると連対率1.8%とほぼノーチャンス。
中山牝馬ステークスの気になるデータ
【中山牝馬Sの気になるデータ・過去10年(中山開催のみ)】
▼前走馬体重別の成績
▼斤量増減別の成績
▼ハンデ別の成績(無し=それ以外のハンデ)
▼ダートで優勝経験がある馬の成績
▼まとめると…
上位人気と中穴馬がほぼ互角に走るレース。回収率は4~9人気の中穴馬が断然の成績。単回率142%、複回率99%と全馬ベタ買いでも儲かるレベル。パワーが必要で「前走460キロ以上」「ダートでの好走経験」などが有利に働く一方、「前走で上がり1位」の馬は11頭が該当し馬券になったのは1頭のみ。間隔が中2週までの馬も複勝率3.8%と苦戦。
「当日4~9人気+前走460キロ以上+前走と同斤量(or増減1キロ以内)」を満たす馬は、単回率が257%、複回率は115%と何も考えず買ってもプラス収支。複勝率も36.7%あるので3回に1回は当たる計算。今年これに該当しそうなのは、カリビアンゴールド、デンコウアンジュ、フェアリーポルカの3頭。まずはこの3頭に注目したい。
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